以前の記事にも書きましたが、わたしはふたりの先生からメヘンディを教えてもらっています。
一人はハート*フールのスズケーさん、もう一人はkanannさん。
kanannさんのレッスンは継続中なので、卒業したらレッスンの感想は書こうと思います…!
今日は単発のレッスンを受講したスズケーさんのレッスンの感想を書きます。
ホームページを見ていただくとレッスンの紹介がありますが、私が受講したのは「ベーシックレッスン」と「カスタマイズレッスン」、そして、イベントレッスンの「メヘンディブートキャンプ」です。
※ちょうど来月同じタイトルのイベントレッスンが東京で開催されるようですね。
東京 メヘンディ・ブートキャンプ開催! – BLOG MEHNDI.JP
ベーシックレッスン
メヘンディの基礎を学ぶレッスンで、座学(メヘンディやヘナについての知識)と実技(ペーストやコーンの作り方)を織り交ぜた4時間のレッスンでした。
何回かイベントでメヘンディを描いてもらったことはあるものの、実質、面識のない初対面の方の自宅で4時間マンツーマン・・・。
ついでに、当時仕事も休んでおり社会との繋がりがほとんどなかった時期だったので、「大丈夫かな・・・しんどくないかな・・・でも話すのは先生だしな・・・とりあえず行ってみよう」と、かなり緊張してお伺いしました。
緊張しつつ行ってみると、スズケーさんは慣れたものでテキパキと早速レッスンスタート。(自分は雑談とか慣れるまで苦手なので、さくっと始めていただけたのが良かった・・・!)
書き込み式のテキストで座学でも眠たくなりません。そもそもマンツーマンで緊張して眠くなる隙がないという・・・都度気になることがあれば、質問すれば答えてくれます。
実践ではヘナパウダーの選び方から、ペーストの作り方、コーンの作り方、ペーストをコーンにつめる方法、少し自分で描いてみる、ということを行いました。
「おおっ」と思ったのは、ペーストの作りの工程で、ヘナパウダーを水等と混ぜ、「これぐらいの硬さにして一晩寝かせます」という説明のあと、事前に用意していただいていた一晩寝かした後のペーストが出てきたことですね。実際にコーンに詰める際の硬さがわかって良かったです。
全体を通じて、セルフメヘンディ(自分で自分に描く)の視点だけでなく、他の人に描く視点での説明を重視されているように思えました。
たとえば、実技の時間で模様が描きにくかったので紙をまわすと「お客さんの腕はまわせないよ~」とコメントいただいたり、うまく線がひけなくて「あわわわ」と変な声を出すと(←)「そんなこと言うとお客さんから『あー失敗したんだ』って思われるよ」とご指摘いただいたり・・・。
ベーシックレッスンから日がたっていますがこの2点の指摘がすごく印象に残っていて、「練習のとき紙はまわさない!」「(ミスっても)表情や声に出さない!(なるべく…)」を心に、日々練習しています。
メヘンディブートキャンプ
以前にも書きましたが、私をメヘンディ沼へと誘いこんだイベントです。
上記のようにメヘンディの基礎は知っていたものの、その後、全くメヘンディを描くことがなかったので、TARAさんの基礎講座から受講。
TARAさんの講座で購入したスターターセット!これを購入したおかげでこのイベント後もメヘンディを続けやすかったです。特にヘラ!これが私的にめちゃくちゃHITで今でも愛用しています。もう、このヘラが折れたらペーストが作れないんじゃないか、と思い悩むぐらい気に入っています。あと、コーンの作り方で「この位置まで折る」みたいな線が予めひいてあるフィルムを準備されていて、家に帰ったあとも、同じコーン作りが再現できたのが良かったです。
2限目、スズケーさんの「コーンを使っての基本的な描き方講座」。当時受講したときは「ふんふん」と聞いて「そうかそうか」と、なんとなく受講したんです。その時は、どちらかというと準備されていたテキストの内容よりも、スズケーさんのデモンストレーションや受講生のみなさんからの質問内容に気がいってしまっていたのですが・・・。あの時のレッスン内容を腹に落として、実践し続けていれば、もっと早く色々描けるようになっていたのかもしれません。
というのも、このレッスンの後、頻繁にメヘンディを描くようになって、よりスキルアップを!と思い、スズケーさんに相談した(※下記のカスタマイズレッスンの受講)際のアドバイスが、全てこのレッスンの内容だったのです。もう、衝撃。「それ、ブートキャンプで聞いたことあります」の連続。基礎大事。
3限目、ちえこさんの「モチーフの描き方」。個人的にちえこさんのアートが好きで(まだ施術していただいたことがないので、今年こそは…!)隠れファンとしては「うおおおおご本人降臨!!!!素敵!!!!」と心の中でニヤニヤでした。
レッスン自体、わたしは当時メヘンディを全然描いていなかったので、紙を透かして写すだけで精いっぱいでした。しかしながら、ちえこさんの「写実的であり、かつ、デザイン性がある」アートの秘密が知れたような気がしています。
一日たっぷりメヘンディにつかって、受講生の方たちからも刺激をうけて、「メヘンディたのしい!!!もっと描きたい!!!」と次につながるレッスンでした。
カスタマイズレッスン
メヘンディブートキャンプの受講から、わたしはメヘンディを定期的に描くようになり、定期的にレッスンを受けつつ、3月にイベントにも出展予定です。
スズケーさんのレッスンで、イベント準備に関するレッスンがあることを知り&せっかくなのでスキルアップのためのレッスンとあわせて3時間のカスタマイズレッスンを予約。2時間(イベント準備に関するレッスン)+1時間(描くレッスン)という感じでした。時間に関しても、相談に乗っていただけますよ。
イベント準備に関するレッスンは、テキストが準備されていて、それに沿って説明いただきました。今回は自分の当事者意識がかなり違い、準備に際し、聞きたいこともたくさんありましたが(フライヤー案を見ていただいたり、SNSに関することを教えていただいたり)、どの質問にも丁寧に答えてもらえて、何を準備すればいいのかが、明確になりました。あとは粛々と準備を進めるだけ・・・。
描くレッスンは、定期でもレッスンに通っているので不要といえば不要だったのですが、イメージとしてスズケーさんは「細い線」というのがあって、一度「細い線」に特化したポイントを教えていただきたいなーと思いお願いしました。自分も「細い線」が描けないわけではないものの、安定して描けなかったので、なんでかなーと。
より具体的にいうと、花びらの中の線(「花脈」とでもいうのでしょうか)を細く数本描きますが、その線がイマイチだったんです。花びら、葉っぱ、曼荼羅・・・到る所で使用するものの、毎回違ってて。
そこで受けたアドバイスが上述したように、ブートキャンプでお伺いしたことばかりで目からうろこ!!!
レッスンの成果はスズケーさんのブログを見ていただけばいいかなと思います。
カスタマイズレッスンでメヘンディの苦手克服! – BLOG MEHNDI.JP
カスタマイズレッスン後の感想をいただきました – BLOG MEHNDI.JP
コーンの持ち方・進め方が私にとってのポイントだったのですが、細い線も以前より安定しましたし、腕も疲れにくくなりました。現在は矯正中で、まだまだ、気を抜くと以前の持ち方・進め方になってしまいますが、描く前・描き途中に持ち方がズレてないかな?と確認しながら描いています。
あとは、当たり前のことですが、「丁寧に描く」というのも本当に大事だな~と思います。
終わりに
長くなりましたが終わります。メヘンディに対する並々ならぬ知識・経験をお持ちのスズケーさんのレッスン、(大変有名な方なので、私がおススメせずとも皆さん受けられると思いますが…)レッスン受講の際の参考になれば幸いです。またイベントレッスンだったり、何らかレッスンを受けたいな~と思っています。以上です。